同じプランター、同じお花。でも、生ける人が変われば表情も変わる。
今回はスタッフ4人がtevaplanterを実際に使って、それぞれの個性が光る植え方を試してみました。あなたならどのスタイルに挑戦したくなりますか?
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華道の習い手!苔を活用したスタッフNのtevaplanter(テラコッタ)
Kibidangoいち植物愛強めスタッフのNです。
tevaplanterのサンプルをいち早く手に入れ、植物たちを植えてから1ヶ月ちょっとたちました。
ミニセントポーリア、アスパラガス・プルモーサス・ナナス、トラデスカンチア、ハイゴケ・水苔を使用しました。
みな元気に育っています。
アスパラガスのナナスは、新芽が茂り、根っこが苔玉を飛び出してtevaplanterに張いはじめています。
成長日記
5月13日:植えてから約1週間後、ナナスの新芽が出てきました。
5月19日:ナナスの根っこが出てきました。
5月31日:続々と根っこが出てきてます。
\植える前の準備/事前準備が全てです!
以下では植え付けができるまでのお話をしていきます。
まずは植物屋の店員さんにtevaplanterの説明をし、植える植物の相談をしました。
今回寄せ植えなので、日差しの好き度合いなど好みが近しい植物を選びました。
そして、ハイゴケはお庭から調達しました。(植物屋でも販売されてます)
\必要なモノリスト/
▼必須
● 植物:植物屋さんに相談して手に入れましょう!
→苔玉にする場合は水苔や苔もお忘れなく。
● 糸:私は黒を使いました
→麻紐でも可。
● ハサミ
● テーブルに敷くビニールや新聞紙
▼あると便利
● ピンセット:細かな仕上げができます。
→その後のケアやお世話にも活用しています。
● 霧吹き
→その後のお世話にも活用してます。
※超微粒ミストがでる霧吹きが植物にとても優しい&霧吹きする人間も楽しいのでおすすめです。(1,000円〜2,000円くらいします)
● 卓上鏡:後ろ側の確認に便利です。
\作り方の紹介/
植物の土をある程度おとし、
水に戻しておいた水苔を根に纏わせ、糸や麻紐で縛ります。
左:水苔で包んだ後。右:苔で包んだ後。
水苔で包んだ後に、苔で包みますが、このときtevaplanterに接触する部分に苔はつけないようにします。
あとはこのように、付属の黒ゴムでつけていくだけです。
苗の植物は輪ゴムでつけ、その後周囲に苔を纏わせるときは、糸でつけていきました。
このとき360度の見え方を確認したり、後ろへ回す糸がどこを通っているか把握するために、
自分の正面に卓上鏡を置くと便利ですよ。
世界に1つだけの庭造りの気持ちで、とっても楽しかったです。
私はデスクに置いているので、日々眺めたり、お手入れしたりして癒やされています。
2
ボリュームある植物でふわふわに。スタッフMのtevaplanter(テラコッタ)
KibidangoスタッフMです。
私はインテリアが大好きで、部屋に植物を置くことも好きなのですが、植物を育てることに関しては「ど素人」。
そんな私がtevaplanterで植物を育ててみます!
初心者には少し難しい、「植え替え」方法を選んでみました。(中級者レベルだそう)
何をどれだけ植えたらいいのかわからぬ・・・・ということで、私の好きな、わさわさ、モサモサっとした緑の植物を選んでみました!(できるだけ元気で小さめの苗を選ぶのがおすすめだそう)
植えたのはアイビー、アジアンタム ミクロフィラム、アジアンタム・フリッツルーシー、ネフロレピスの4種類。
早速植え替え
植物を丁寧に取り出し、根から土をそっと取り除きます。繊細な根を傷つけないように注意しながら・・・。
土が乾いている方が根から土を取り除きやすいので、植え替え前は水やりをしない方が良いかもしれません。
早速、付属のゴムを付け、tevaplanterに纏わせていきます。
下の方が水分量が多いため、湿った環境を好む植物は下の方に置くのが良いそう。
tevaplanterから根を浮かせないように纏わせるのもポイント。
〈後日談〉
実は、根が浮いてい他ことにしばらく気が付かず、そこだけ枯らしてしまいました(涙)
最後に全体を確かめて、糸などで補強してあげると良いかもしれません。
360度、どの角度から見ても素敵!
完成しました〜、どの角度から見ても良い!
通常の鉢だと、鉢の中で寄せ植えすることしかできないですが、tevaplanterだと360°、そして縦にも好きなようにデザインできるのが良いですね。
置いた面によって、見え方が変わるのも良いです。
自分好みで選んだ植物だから好きなインテリアにも合う
tevaplanterに植える植物を選ぶこと、自分の好きなようにデザインして纏わせていくことが楽しかったです。
さらにできあがったtevaplanterも好きなインテリアと合って素敵!
玄関前に置いてもgood!
もう一つ揃えて、次は、違う植物(お花も良いな)を植えてみたい、種から育ててみるのも良いな〜と妄想しています。
インテリアを考えるのは、ワクワクします。
ぜひ、皆さまもtevaplanterで自分だけの作品に仕上げてみて下さいね。
3
個性的な色合いの植物でシャビーシックなスタッフHのtevaplanter(スレートグレー)
植物育成レベル1のKibidangoスタッフMです。
これまでガジュマルを枯らしてしまうなど、植物を育てるのが苦手だった私ですが...tevaplanter(テバプランター)の育成に挑戦してみました!
果たして、初心者でも上手に育てられるのでしょうか?
植物選びからドキドキ
まず、近所の花屋さんへGO!
tevaplanterの説明をして、お花の専門家に相談しながら、2時間近く悩んで選んだ植物たちはこちら!
・ハートカズラ
・ロータスクレティクス
・セネシオエンジェルウィングス
・プラチーナ(クッションブッシュ)
2~4番目はシルバープランツと呼ばれる白い葉が特徴の植物、1番目は日差し大好きな多肉植物です。
多肉植物は常に湿った状態でも大丈夫なの?と心配でしたが、今のところ問題なく育っています。日当たりが良い場所に置いて様子を見守ります。
いよいよ植え付け!
①苗をポットから取り出し、水で土を洗い流し、根が見える状態にします。
②本体に付属のゴムを巻き付けます。4本巻きましたが実際に使ったのは3本でした。
③tevaplanterとゴムの間に根を差し込み、しっかりと固定します。ゴムの力が強くて根が痛まないか心配でしたが、大丈夫そうでした。
④植物をそれぞれいい感じの場所に設置します。tevaplanterは下の方が水が多くなるため、多肉植物はなるべく上の方に付けました。
⑤縦に伸びている植物はゴムだけでは垂れてしまうので、ミシン系を巻き付け固定しました。
完成!
tevaplanterに水を注ぐと、数分で鉢全体が湿ってきます。最初は満タンまで水を入れました。
まるで小さな森がそばにある
tevaplanterは様々な種類の植物を組み合わせることができるため、部屋の中に小さな森が生まれたような感覚になりました。
植物たちを日々観察したり、緑の生命力を感じたりと、tevaplanterが家にやってきたことで癒しの時間が増えました!
これからどうなる?
tevaplanterに植物を植え付けて、数日経ちました。
なんとなく根の先が鉢に伸びているような気が…
今後も植物の成長を見守っていきたいと思います!
4
南国感漂うスタッフSのtevaplanter(スレートグレー)
KibidangoスタッフのSです。
tevaplanter(スレートグレイ)のサンプル2ついただいて実際に植物を1ヶ月ほど育てたので、使ってみてどうだったか皆様に感想を共有したいと思います。
また、こうすればよかった、こうしてよかったという点を最後にまとめてますので、是非参考になれば幸いです。
サンプル1つ目
まずサンプル1つ目は、モンステラ、フィロデンドロン、ネフロレピス ダッフィーを植え付けてみました。
モンステラとネフロレピス ダッフィーはホームセンターから買ったもので、土を水の中で落として、付属の輪ゴムと、黒の刺繍糸を使って付けました。
(ネフロレピス ダッフィーは根っこが繊細だったので輪ゴムだと締め付けすぎるかなと思ったので黒の刺繍糸を使用しました。)
フィロデンドロンは元々持っていたものの茎をいくつか切って、根が生えてない状態で輪ゴムを使ってtevaplanterに付けました。
配置の仕方は結構悩みましたが高さを出すのと、あえてアシンメトリーな感じを意識しました。スレートグレイのクールな感じと鮮やかな緑色が映えると思います。
出来は結構満足だったのですが1週間くらい経つとフィロデンドロンが枯れてきてしまいました。。。
おそらく切ってそのまま付けるのでなく、他の容器を使って水の中で根っこが出るまで水耕栽培して、根っこがでてからtevaplanterにつければよかったのかと思います。
あと、付けた位置も問題でした。切り口がtevaplanterの上の縁の方に近いところに来るように付けてしまっていました。
tevaplanter内の水が減っていくとそこは全く水が染み込まないのでもっとtevaplanterの下の方に切り口がくるように配置すべきでした。
そしてまた1週間ほどしてモンステラが元気がなくなってきていて、根っこにカビのような白いものがつき始めました。
原因としてはおそらく、根っこがしっかりtevaplanterにくっついていなかったのと、風通しの悪いところに置いていたからかと思います。
根っこを傷つけたくないあまり、茎の部分だけ輪ゴムで止めていましたが、ちゃんと根っこを輪ゴムなり刺繍糸なり使ってtevaplanterに密着させるべきでした。
また、置き場所は部屋の隅にある180cmほどの高さの棚の上に置いていたので、風通しが悪くカビ?のようなものができてしまったのかなと思います。
↑モンステラの根っこがキチンとくっついていない様子
1ヶ月経った今、ネフロレピス ダッフィーは元気に成長していて新しい根っこも生えてきています。
シダ系の植物なので湿ったところが好きで、少々風通しが悪くても耐えれたのかなと思います。
また、tevaplanterの下の方に配置したので水もたっぷりもらえてたのも元気な要因かと思います。根っこがしっかりtevaplanterにくっつけていたのもポイントです。
サンプル2つ目
2つ目のサンプルはシンプルにガジュマル一つのみつけてみました。
これは前の反省を生かし、輪ゴムを使ってしっかりと根っこをtevaplanterにくっつけました。
また、メーカーのアドバイスもあって植え付けてしばらく2週間ほどはラップで根っこ部分をぐるぐると巻いて湿気の高い状況を作りました。
こうすることで根っこが乾燥してしまうことを防ぎます。
根っこが元気だと成長してtevaplanterに自分から張り付いて行ってくれるので、最初の2週間が肝心かなと思いました。
おかげでどんどん根っこを伸ばして今はしっかりと張り付いてくれています。
tevaplanterのコツ
経験を通して得たコツをまとめてみました。
・根っこはしっかりtevaplanterに密着させる。根っこが繊細な場合は刺繍糸などがおすすめ。
・なるべく根っこや切り口はtevaplanterの上の方には持っていかない。
・切った植物を使う場合は、根を生やしてからつけた方が成功率が上がる。
・風通りの良いところにtevaplanterを置く。
・最初の数週間は根っこ部分にラップを巻くと定着度が高まる。
以上です。
最初の数週間が肝心だと思っていて、一旦根っこが定着するとぐんぐん成長していきます。
根っこの成長が目で見えるので毎日見ていて飽きません。
いかがでしたでしょうか。
スタッフ4人が同じTevaplanterを使っても、こんなに違う表情が生まれることに驚かれた方も多いのではないでしょうか。
あなただけのスタイルで、ぜひ箱庭のような体験を楽しんでみてください。