七輪を400年ぶりにアップデート
熱い支持で実現!炭火の面倒を解消し、デザインと機能性を一新した、全く新しいステンレス製七輪。
七輪に興味はある。けれどまだ持っていない方や、最近使わなくなった方も多いのではないでしょうか。
そこで、アウトドアプロダクトブランド『YOKA』が現代のライフスタイルに合わせて七輪をアップデート。
誰でも簡単に扱え、本格的な炭火料理が楽しめる七輪を開発しました。
七輪を使ったことがありますか?
本格的な炭火焼きは美味しいけれど、「火起こしが大変そう」「後片付けが面倒」「重くて持ち運びにくい」と感じて、七輪を諦めていませんか?
伝統的な珪藻土七輪は、優れた保温性と遠赤外線効果、独特の風情を持ちますが、重く、割れやすく、手入れが煩雑。火加減の調整にはある程度の経験が必要となります。七輪は、江戸時代に確立したそうですが、そこからほとんど仕組みは変わっていないそう。
YOKA SHICHIRIN++は、七輪が持つ本来の機能を十分に残しながらも「扱いづらさ」を解消し、400年ぶりに七輪の仕組みそのものにメスを入れました。
YOKA SHICHIRIN++がもたらす内なる世界
アップデートの先にあるもの──
「自分の時間を取り戻す」
炭火の存在を知らない人はいないでしょう。焼肉屋やバーベキューイベントなど、生活の中で炭火に触れる機会は少なからずあります。しかし、その時間を振り返ったとき、楽しい思い出とともに「ゆったり癒やされた」「自分とじっくり向き合えた」という記憶は残っているでしょうか? おそらく多くの方にとって、賑やかでせわしない焼肉屋やイベントのバーベキューで「完全に自分だけの時間」を求めるのは難しいかもしれません。
自分の時間の中に七輪を取り込み、自分のペースでのんびり楽しむ
YOKA SHICHIRIN++は、七輪をもっと身近な存在にしました。パーソナルな空間で気軽に七輪の魅力を堪能できるよう、生活空間に調和するデザインと、誰にでも使いやすい仕様を実現しています。
【レビュー動画】
アウトドアの達人たちに見てもらう
百聞は一見にしかず。YOKA SHICHIRIN++を実際に使っていただいた感想を動画でご覧ください。
◤大木 秀樹さま◢
言わずと知れたアウトドアギアブランド「ogawa」のデザイナー。アポロンなど、数々のヒット作を手掛けられました。
◤三宅 譲児さま◢
Gストーブやooniなど、アウトドア通に知らない人はいないヒット商品の輸入代理店、株式会社アブレイズ代表取締役です。
◤ダックローデパート 村田さま 立元さま◢
ビール好きの八咫烏「ダックロー」をキャラクターに、様々な楽しい製品でブランド展開する愉快なお二人です。
◤堀之 内健一郎さま◢
火とアウトドアの専門店iLbfのオーナー。焚き火台・薪ストーブなど、泣く子もだまる火の専門家です。
デザインの達人たちに見てもらう
◤青木 亮作さま◢
『フライパンJIU』『象印STANシリーズ』などを手掛けるクリエイティブユニットTENTの共同代表に、YOKA SHICHIRIN++を見てもらいました。
YOKA SHICHIRIN++の使い方
「七輪を使う」と一言でいっても、実は火おこし器や火消し壺といった周辺機器が欠かせず、準備や片付けにも手間がかかるものでした。しかし、YOKA SHICHIRIN++はその煩わしさを解消し、本体のみで「着火」と「消火」そして「再着火」もできるようになっています。七輪といえばうちわで扇いだり、息を吹きかけて火を起こすイメージが浮かびますが、YOKA SHICHIRIN++ではそういった作業も必要ありません。
YOKA SHICHIRIN++の特徴
ポイント1
火おこし簡単
適量の炭カゴ(コア)に入れ、本体内部の底面に着火剤を置いて点火、コアをセット。チャコールスターターを被せたら後は放置するだけ。独自の空気対流構造により、吸気が生まれ、誰でも簡単に火を起こせます。
YOKA SHICHIRIN++の火力について
珪藻土七輪の空気孔でできるような無段階の調整はできませんが、
通常使用時は中〜強火、チャコールスターターをかけると強火、という形で火力を変えられるようになっています。
使用するときにずっと強火である必要は無く、むしろ焼き物をするときには少し下げたい。そんな考えから、通常使用時は強火にならないようにセッティングしています。この状態でも十分に調理器具は使えますし、お湯も湧きます。が、どうしてもさらに上の火力で調理したい。そんな場合にのみ、特別に強火にできれば良いという考え方です。
ポイント2
軽量で丸洗いOK
従来の七輪は水に弱く、ぼろぼろと崩れてしまうため水洗いは厳禁でした。その点、YOKA SHICHIRIN++はオールステンレス製で丸洗いが可能。パーツは必要最低限で軽量化されており、片付けもスムーズです。使用後は衛生的で、インテリアとして室内に置いても抵抗を感じないデザイン性も魅力です。
ポイント3
すっきりオールインワン
消火用の火消し壺は不要。付属のフタを被せるだけで簡単に鎮火できます。火おこしに必要なコアやチャコールスターターも蓋付きの本体にすっきり収納でき、着火から消火まで本体ひとつで完結します。
さらには次回使用する際、残しておいた炭を無駄なく再利用できることも魅力のひとつ。普段のバーベキューではなかなか手を出せなかった備長炭を使用することで、YOKA SHICHIRIN++を使う楽しみも増えます。
ポイント4
二階建て焼き網
従来の円形七輪の焼きスペースの狭さを解消するため、二階建て焼き網を採用。遠火と近火を自在に使い分けることで、食材の火の通り具合を調整し、最適な仕上がりを楽しめます。
ポイント5
意外と厄介だった給気口なし
従来の下方給気口をなくし、上面からの吸気方式を採用。テーブル上での使用でも灰がこぼれず、蓋を閉めると完全密閉され、直接鎮火が可能です。この独自設計は、水コンロとも異なる新たな特徴で、特許出願中です。(特願2024-190521)
さらに、消化し終わった炭はそのまま中に置いておいて、次回の使用時に使うことができることも大きな特徴です。
ポイント6
安全設計
炭火を扱う時、火の粉が飛び散ることに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。特に女性の中には危険に思われる方もいるかもしれません。YOKA SHICHIRIN++は、炭を炭カゴ(コア)に入れ、周囲と適度な空間を設けることで、火の粉が周りに飛びにくい設計にしました。従来の七輪に比べ、安全に炭火を楽しんでいただけます。また、使用時には本体の底面にフタを配置することで、テーブルへの熱の影響を防ぎ、安全性をさらに高めています。
地震大国の日本だから。
防災グッズとしても活躍します
防災の観点からも炭という「第3の熱源」を活用することは非常に有効です。しかし、いざという時に急に炭を扱うのは難しいもの。日常から楽しみ、使い慣れておくことで、「もしも」の時に役立てることができます。
YOKA SHICHIRIN++を日常的に使い、炭の扱いに慣れておけば、災害時には食事の準備や暖を取る手段として活躍します。従来の七輪と比べて衛生的で、現代の生活空間にも馴染むデザインで、キッチンやリビングに置いておけるため、いざという時にすぐ持ち出して使用することができます。家族や周囲の方々にとっても頼れる存在となるでしょう。
焚き火台としても使える
もちろんYOKA SHICHIRIN++はアウトドアギアとしても、その機能性を遺憾無く発揮します。
炭の使用以外にも、YOKA SHICHIRIN++は、コンパクトな「焚き火台」としてもご使用いただけます。
キャンプでの大きな楽しみのひとつには、なんといっても「焚き火」が挙げられます。
火の揺らぎを見つめながらのひとり時間、あるいは焚き火を囲みながら仲間と語り合う時間は何ものにも変え難いひととき。
しかし、夜な夜な焚き火を行ったあとに心配なのが火の始末。
その点YOKA SHICHIRIN++なら、蓋と本体で完全密閉するだけで火の鎮火が行えるため安心です。
ブランドストーリーと哲学
YOKAというブランド名は、日本語の「余暇」に由来します。YOKAの使命は、あなたの「休日を最高のものにする」こと。日常を離れ、「時間を味わう」アウトドアという素晴らしい体験を、より豊かにアップグレードするためのプロダクトを創造しています。
デザイナー角田崇氏の哲学は「ちゃんと考える」こと。それは、単に見た目をデザインするだけでなく、製品が「誰に、どう使われるのか」「どんな風景が生まれるのか」「使う人の人生はどう変わるのか」、そして役目を終えた後まで、その存在意義と責任を深く問い続ける姿勢です。
「YOKA SHICHIRIN++」は、まさにこの哲学の結晶。伝統的な七輪の良さを認めつつ、現代のライフスタイルに合わせ、ステンレスだからこそできる「使いやすさ」と「美しさ」を追求しました。目指したのは、単なる便利な道具ではなく、使うことで得られる「時間を味わう」という豊かな体験そのものです。
製品名の「++」は、プログラミングの「1つ加える」という記号から着想を得ています。これは、七輪という存在を「七輪」から「八輪」「九輪」へと進化させ、製品だけでなく、それを取り巻く炭火文化全体をアップデートし続けていくという、YOKAの強い意志を表しています。これは単なる七輪ではなく、あなたの余暇を深く、豊かにするために考え抜かれた「作品」なのです。
YOKAブランドを展開する
twelvetone代表 角田 崇氏の想い
彼のキャリアスタートはゲームのデザイナー。それから知育玩具をデザインするようになり、今度はアウトドアの道へ。一見バラバラのように見えるのですが、実は一貫した芯があります。
それは「創造的な遊び」を提供すること。
現在、私たちを取り巻く環境は、日々の忙しさに振り回され、ともすれば人生における真の楽しさを知らずに過ごしてしまうことをもたらします。忙しさが当たり前のものとして横行し、物事を効率化した上でさらに忙しさを詰め込もうとする。そんな現代社会にこそ、七輪が与えてくれるひとときが必要だと考えています。
根っこにある思想──
情報というのはつまるところ他人の人生とも言えます。言葉を手に入れた人間は、他人の人生を取り込み、より効率的に生きられるようになりました。動物に比べたら何千倍もの人生を生きていると言って良い。情報を取り込むという行為は、人間の1つの欲と呼べるものになっていると思います。そしてその欲を満たすべく、現代には様々なコンテンツが溢れかえっています。それらを消費するのは楽しいこと。ですが、それらは他人の人生です。コンテンツの消費とは、他人の人生を取り込む(=他人の人生を擬似的に生きる)ことに時間を捧げているということ。これが食べ物だったら、行き着く先は超肥満です。一度立ち止まって、今自分が「自分の人生」を生きているか。「自分の時間」を過ごしているか。そんなことを考えてみるのも良いと思うのです。YOKA SHICHIRIN++は、きっとその助けになるはずです。
炭火の扱いは、ひねれば火力をすぐに変えられるというものではありません。火起こしに時間がかかり、扱いはガス火よりもデリケート。ですがそうやって火と向きあい、自分のものにしていく。その過程はとても味わい深い「時間」として人生に刻まれるはずです。
炭火はフライパンや鍋で料理することもでき、その火で直接調理することもできる唯一の熱源です。しかも、それで調理したものはとても美味しい。
とはいえ、良いことばかりではありません。七輪は現代社会にそぐわない「火の粉が飛ぶ」「扱いが難しい」などの短所も抱えています。そこを排除し、より多くの方に炭火がもたらす楽しさを味わってほしいとの想いから、YOKA SHICHIRIN++は誕生しました。
クラウドファンディング支援者様の声
(一部抜粋してご紹介します)
「珪藻土の七輪はよく使ってきましたが、手入れが大変。この商品を見た瞬間、『欲しい!』と思いました。早く秋刀魚を焼いてみたい。」
「炭で焼いた串が大好きで、BBQコンロでやったこともありますが、火おこしから大変で、灰もすごく飛ぶ。しまいには片付けも大変。そんな悩みが消えそうなこの七輪!!ベランダでもできそうな手軽さで早く使うのが楽しみです。」
「人に自慢できちゃう所有欲まで満たしてくれる。値段を見ずに応募したくなるクラウドファンディングでした。届くのがめちゃくちゃ楽しみすぎます!」
「炭火料理の美味しさを知りながらも、手入れや扱いに手間がかかるイメージがありなかなか手が出なかった七輪ですが、今回驚くような発想で新時代の七輪を開発されていて、迷わず支援しました。」
「今まで通常の七輪をキャンプに持って行ってたのですが、落としたり、キャリー中の振動で欠けたりで2つダメにしてて、七輪キャンプ諦めてたとこでした。まさに理想の七輪です!」
その他参考動画
商品詳細
・材質:ステンレス
・サイズ:245 x 245 x H197mm
・重量:約2.9kg(以下セット内容全てを含む)
・セット内容:本体、蓋、コア、チャコールスターター、脚、収納袋
【セット内容の確認をお願いします】
お届けから7日以内にセット内容に不足品など無いか必ずご確認ください。 お届けから7日目以降、不足品のお問い合わせをいただ際、無償提供ができない場合もございます
その他特記事項
※【お届け予定】2025年6月中旬ごろに発送予定
※製品の仕様、デザインに関しましては一部変更になる可能性がございます。
※特許出願中(特願2024-190521)
● 開発国:日本
● 生産国:中国
保証期間について
■不良品についての対応
YOKA製品は特に保証期間を設けておらず、通常の使用における不具合が出た場合は、基本的に無償にて交換、修理などの対応を取らせていただいております。何か今後不具合がでました場合は、下記までご連絡ください。
プロダクトオーナー角田宛:
office@twelvetone.jp
FAQ(よくある質問)
Q:テーブルの上でも使えますか?
A:お使いいただけます。ただし、熱が伝わる可能性がありますので、テーブルへの影響がご心配な場合は、製品のフタなどを底に敷いてお使いください。
Q:お手入れはどうやってしますか?
A:金属タワシ(サンプルが付属します)で、網と本体を洗ってください。油汚れなどはまずはお湯だけでこすり落とし、最後だけ洗剤で洗ったほうが効率的です。
Q:錆びますか?
A:オールステンレス製なので、基本的に錆びません。ただし灰と一緒に長く保管すると、灰のアルカリ成分により錆びてしまうことがあります。その場合は、金属タワシなどでサビを擦り落とすことができます。
Q:火力は十分ですか?
A:独自の構造で効率よく燃焼し、十分な火力を得られます。火力に関する動画もご参照ください 。
Q:市販の焼き網は使えますか?
A:はい、サイズが合えば市販の網もお使いいただけます 。
Q:室内で使えますか?
A:炭火を使用するため、一酸化炭素中毒のリスクがあります。必ず屋外または換気の良い場所でご使用ください。